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Re: ruby packages
In message <861ysta8vz.wl@archon.local.idaemons.org>
on Tue, 20 Feb 2001 20:31:12 +0900,
"Akinori MUSHA" <knu@iDaemons.org> wrote:
> > ケージを参考に /usrc/pkgsrc/lang/ruby-base/Makefile.common としてまと
> > めたということです。
>
> 名前や位置が違うことが同期の障害になるわけではないですよね。
今のところはそうですが、lang/ruby-base/Makefile.common としてまとめる
よりは、分割しておいた方が楽ではないかとも思い始めています。例えば、
USE_RUBY_RD による依存関係は text/ruby-rdtool/Makefile.common に置くと
言った感じです。
> 私は安直に、 bsd.ruby.mk を元にしている以上は、極端なことを
> 言えば diff の結果を.if 〜 .else 〜 .endif でくるむだけでも、
> なお共通部分の方が多く、同期していくメリットは大きいと思って
> しまったんですが、そういう思い込みは乱暴なのかもしれません。
長短所からも検討の余地は十分にあると思います。
> > - RUN_DEPENDS, LIB_DEPENDSはないとか、そのあたりの仕様の違い。
>
> Hubert が wildcard depends を導入して両者を DEPENDS へ一本化
> する提案をした頃の tech-pkg での議論はちゃんと読んでいたので、
現在のpkgsrcでは、
LIB_DEPENDS 廃止
RUN_DEPENDS 廃止
BUILD_DEPENDS パッケージの作成時の依存の記述
依存するファイルの絶対パス、または実行コマンド
がなかった場合にそれを用意するpkgsrcのディレクトリ
FETCH_DEPENDS パッケージの配布ファイルの取得時の依存の記述
内容は BUILD_DEPENDS と同じ
DEPENDS パッケージが作成や実行等で依存するパッケージの記述
依存するパッケージ名(正規表現やバージョンを指定可能)
がなかった場合にそれを用意するpkgsrcのディレクトリ
といった感じです。DEPENDSへの記述はCONFLICTSの記述と共にバイナリ・パッ
ケージにも記述されます。
そうそう、OpenBSDはportsベースでnamedをインストールしたくらいしか経験
はありませんが、make installしたら、
1. 仮のパスにインストール
2. バイナリ・パッケージを作成
3. それをpkg_add
とかしたみたいで、くらくらしました。
> やはり、その辺りは Ruby 側で吸収するようにしてもらわないと、
> pkgsrc の作成・利用という意味ではなんとかできても、自分で最新の
> Ruby をコンパイルしたり自分でモジュールを開発するときに面倒な
> ことになってしまいますしね。
>
> 何とか、うまい形を見出して Ruby の configure.in, rbconfig.rb,
> mkmf.rb などに反映させたいところですね。
このあたりは、まったく同感です。
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神戸 隆博(かんべ たかひろ) at home