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mule-2.3 (based on Emacs 19.34)



清水です。

  NetBSD/package の家風には馴染まないようなので、マスタ・スレーブ方式
は捨てて、一つのパッケージにまとめました。
  余談ですが、FreeBSD PRESS(MYCOM) の No.5(最新号) では、このマスター・
スレーブ方式が解説されており、非常にタイムリーで勉強になりました。私に
は、BSD MAGAZINE(ASCII) より FreeBSD PRESS の方が合っているようです。
BSD MAGAZINE の方は、やたら難しいことを表面だけ流すので、私には訳がわ
かりません。が、残念ながら(当然なことに) FreeBSD PRESS では NetBSD の
ことがほとんど触れられません。余談終り。

 この package では editor/mule と同様な方法で、デフォルトでは、
canna-lib、freewnn-lib、sj3-lib をリンクするようになっています。
Wnn6-lib を使用するためには、 

  make USE_WNN6=YES install

でインストールできます。make install, make package, make deinstall,
make reinstall のいずれも可能であることを確認しました。(1.5@i386 only)

 mule.sh ですが、全く作り方がわからないので、/etc/rc.d/ipnat 等を参考
に適当に作りました。正直いうと、なぜこのスクリプトが必要なのか理解して
ません。lock ファイルを OS 起動時に処理するもののようですが ... 。
これでいいのでしょうか?

  まだ一つおかしなところがあります。

  canna や sj3 をリンクしない、Wnn6 のみの mule をつくる場合、

  make USE_WNN6=YES USE_CANNA=NO USE_SJ3=NO install

  とやればいいはずです。インストールまでは、これでうまくゆきます。
しかし、なぜか /var/db/pkg の +CONTENTS に

  @pkgdep Canna-lib
  @pkgdep ja-FreeWnn-lib
  @pkgdep sj3-lib

  というのが加えられてしまいます。これは、どうすれば直るでしょうか?

japanese/Wnn6-lib と editor/mule-2.3-19.34 を添付します。よろしくお願
いします。

mule.tgz


Wnn6-lib.tgz


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     Takashi Shimizu
  kiyomizu@hkg.odn.ne.jp