多分、現在、これが一番簡単な方法です。
何らかのデバイスをシリアルポートにつなぎます。
9600bps ノンパリティー 8bit にします。
DOSでフォーマットされたカードを用意し、それに上の3つのファイルをコピーします。
WinCE の機械にカードを挿し込みます。
確認 : 既にシリアルケーブルが接続されていますか?
シリアルケーブルは、 hpcboot.exe を実行する前に、
WinCE マシンに接続されている *必要があります*。
"Explorer"(エクスプローラ) ( "Internet Explorer"(インターネットエクスプローラ) ではありません)
で、メモリーカードのディレクトリーに降り (メモリーカードの名前は、個別環境により異なります)、
hpcboot.exe を呼び出します。
あなたの WinCE 製品で可能なら、代わりに自動起動の設定がしたいでしょう。
Jornada 690 では、メモリカード上の、 "Autorun.inf" というファイルに
このファイル (uuencode されています/ Unicode テキストでなければならないため)
を置くことができます。
hpcboot では、次の項目を設定します。
- "kernel" 画面:
- 1行目: "netbsd" へのパス名を設定します。
"\Storage Card 1\" および "netbsd" 、あるいは、他の適切なところを指定します。
- 2行目: 使ってる機械の型を指定します。
現在、これはそんなに重要ではありません。
将来、 X がサポートされるようになれば、この情報は
画面のサイズや、キーボードの型を決定するのに使われるでしょう。
- 3,4行目: ファイルシステムの型を指定します。
"md" で "miniroot.fs" を指定します。.
- 5行目: 選択ボタンを好きなように設定します。
- "option" 画面:
- "Serial console" だけが選べます。
他の項目は好きなように設定します。
"Reverse video" は現在、 LCD サポートがないので、何の効果もありません。
お祈りします。
一番下の "boot" を押します。
"Last chance: Push OK to boot"(最後の機会です: OK を押すと起動します) というダイアログが出ます。
OK か リターンを押します(もちろん)。
成功すれば、
boot message はこう が
シリアルポートに出るでしょう。
おめでとうございます!