NetBSD/hpcsh の利用法

このページは、NetBSD/hpcsh に関しての current で能力 のあるユーザーが、 システムをセットアップし、保守するた めの情報です。

NetBSD/hpcsh を始めよう


NetBSD/hpcsh を始めよう


現時点の制限 (top)

hpcsh の成果はまだ幼く、周辺装置のサポートが不足しているので、 NetBSD を起動するのに必要なファイルをつかむためには、 WinCE のファイルシステム か WinCE のネットワークサポートを あてにする必要があります

用意するファイル (top)

NetBSD/hpcsh を始めるには、少なくても3ファイルが必要です。

hpcboot.exe
WindowsCE 環境で動作するブートローダーです。 現在、 SH3/4 で WinCE 3.xx の機械だけ(?) をサポートしています。 ftp://f77.nop.or.jp/users/uch/hpcboot/ にあります。
netbsd (kernel)
試験用に: ftp://f77.nop.or.jp/users/uch/hpcsh/netbsd.
miniroot.fs ( vnconfig で作られたファイルシステムのイメージ)
試験用に: ftp://f77.nop.or.jp/users/uch/hpcsh/miniroot.fs

メモリカードからの起動 (top)

多分、現在、これが一番簡単な方法です。

何らかのデバイスをシリアルポートにつなぎます。 9600bps ノンパリティー 8bit にします。

DOSでフォーマットされたカードを用意し、それに上の3つのファイルをコピーします。

WinCE の機械にカードを挿し込みます。

確認 : 既にシリアルケーブルが接続されていますか? シリアルケーブルは、 hpcboot.exe を実行する前に、 WinCE マシンに接続されている *必要があります*。

"Explorer"(エクスプローラ) ( "Internet Explorer"(インターネットエクスプローラ) ではありません) で、メモリーカードのディレクトリーに降り (メモリーカードの名前は、個別環境により異なります)、 hpcboot.exe を呼び出します。 あなたの WinCE 製品で可能なら、代わりに自動起動の設定がしたいでしょう。 Jornada 690 では、メモリカード上の、 "Autorun.inf" というファイルに このファイル (uuencode されています/ Unicode テキストでなければならないため) を置くことができます。

hpcboot では、次の項目を設定します。

お祈りします。 一番下の "boot" を押します。 "Last chance: Push OK to boot"(最後の機会です: OK を押すと起動します) というダイアログが出ます。 OK か リターンを押します(もちろん)。 成功すれば、 boot message はこう が シリアルポートに出るでしょう。 おめでとうございます!

バイナリーファイルの構築 (top)

クロス環境の構築法 を見てください。

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$NetBSD: howto-use.html,v 1.8 2001/01/22 05:02:13 itojun Exp $
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