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Re: I want to try with my NWS-5000 and external SCSI HDD.
筒井です。
<87vgrunwxd.fsf@nakaji.tutrp.tut.ac.jp>の記事において
nakaji@tutrp.tut.ac.jpさんは書きました。
> /usr/.../rootfs/nakaji-nws -maproot=0:0 nakaji-nws
> /usr/.../swapfs/swap.133.15.188.117 -maproot=0:0 nakaji-nws
>
> というふうに2つのエントリで書いても、後の方が bad exports list line
> だと言われます。
これ、昔っからそうなんですが、 server 側の同じパーティション内の
異なるディレクトリを別々に /etc/exports に書くとうまく動きません。
/usr/.../rootfs/nakaji-nws /usr/.../swapfs/swap.133.15.188.117 \
-maproot=0:0 nakaji-nws
みたいに 1行に書くと一応動いてくれます。もしくは
rootfs や swapfs のあるパーティションの mount point を
exports に書いて -alldirs をしてしても動くはずです。
が、これらの方法だと各ディレクトリを違う属性に指定することが
できないので困るといえば困る(/usr だけ read only にするとかできない)
んですがめんどくさくてこれ以上調べてません。
> Onoe> あるいは、root file system そのものに swap file を置いちゃうという手も
> Onoe> ありますね。
> この場合、swapの指定を、NetBSD/newsmips の /etc/fstab でどのようにする
> のでしょうか?
.../rootfs/swap に適当なサイズのファイルを作って fstab に
/swap none none sw 0 0
とか書けばよいはずです。(/swap は client から見た file の path)
> えっと、最初、FreeBSD のハンドブック
> http://www.jp.FreeBSD.ORG/www.FreeBSD.org/ja/handbook/diskless.html
> を参照しました。そこには、bootpd + rarpd によるサーバーのセットアップ
> 方法が解説されてい(るように読み)ました。
:
> で、あれこれとアドバイスを実践しているうち、diskless(8)にたどり着いた
> のですが、そこでは、rarpd + bootparamd の説明がありました。
FreeBSD ハンドブックのページには rarpd のことは書いてなくて
bootp だけのようですが……
普通 network boot するときは bootpd もしくは rarpd + bootparamd の
どちらかを使います。で、どちらを使うかは マシンの PROM がどちらを
サポートしているかで決めることが多いようです。というのも
network 経由で client が IP address を取得するのは
a) PROM が bootloader を読み込む時
b) bootloader が kernel を読み込む時
c) kernel が rootfs を mount する時
と 3回あるので合わせとかないと面倒だからですが、
両方用意しておいても動くといえば動きます。
kernel を FD などから読む場合は、必要なのは c) だけなので
設定が一つで済む bootpd を使うことが多いんじゃないでしょうか。
ちなみに NetBSD にも diskless(8) の man はあります。
あとあまり関係ないかもしれませんが
http://www.sra.co.jp/public/doc/bsd/FreeBSD/diskless-FreeBSD
なんてのもあります(が、思いっきり古いです)。
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Izumi Tsutsui
tsutsui@ceres.dti.ne.jp