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systat got SIGSYS signal with -current kernel



1月11日から16日にかけてthorpejさんがMIPSのsyscallやASTの辺りを変更してい
ますが、この変更に伴って、一部のプログラムがSIGSYSを受けて異常終了するよ
うになりました。

私が経験したのは、以下の二つのプログラムです。マシンはhpcmips(VR4121)。

1) systat

起動して、2回目の表示をする辺りでSIGSYSで異常終了。

2) sysinst

timezoneを設定する部分で異常終了。coreが不完全なため正確な原因は不明。

* * * * *

2001-01-08 JSTでCVSからcheckoutしたソースで作ったカーネルでは同じことを
しても正常に動作するので、syscall/ASTの変更が引き金になっているように思
います。つまり、

	01-08のカーネル		問題なし
	01-22のカーネル		異常発生

ということです。この間にはMIPSに関してはDDB関係の変更以外はsyscall/ASTの
変更だけが行なわれていると思います。

他のマシン、特にR3000系のマシンで同じような現象を経験された方はいません
か?または、他のアーキテクチャについてはどうでしょうか?

ソースの差分を見ながら原因を考えているのですが、まだ見当がつきません。
皆様のお知恵をお貸しください。

篠原