Re: can not make /usr/sbin/config

[Izumi Tsutsui <tsutsui@ceres.dti.ne.jp>]

筒井です。

<008401c0c2f5$a311c240$6e9d210a@de.neec.fc.nec.co.jp>の記事において
h_itoh@de.neec.fc.nec.co.jpさんは書きました。

> > 1. MAKE_BOOTSTRAPをつけてconfigを作り、更新する
> > 2. カーネルを更新する
> > 3. libc、その他のライブラリーを更新する
> > 4. MAKE_BOOTSTRAPを外してconfigを作り、更新する
> > 5. その他のユーザーランドのプログラムを更新する
> 
> 　で，3.の手順を踏まないで，make obj，make buildするだけだと
> 　何か不幸に見舞われるのでしょうか

これだけだといろいろ足りないような気もしますが…
1.5 から 1.5Q あたりに上げた時は次のような script 動かしてました。

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#! /bin/sh
MKMAN=no
(cd usr.bin/make && make obj && make && make install)
(cd share/mk && make install)
make beforeinstall
make obj
(cd include && make includes)
(cd sys && make includes)
(cd lib/libc && make cleandir && make dependall MKLINT=no && \
make install MKLINT=no)
(cd usr.bin/xlint && make cleandir && make dependall && make install)
(cd usr.bin/yacc && make cleandir && make dependall && make install)
(cd lib/libc && make dependall && make install)
(cd usr.bin/mklocale && make && make install)
MKMAN=yes
make build
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今だと make beforeinstall の前に vipw と vi /etc/group で
named の user と group 作っておかないと mtree が失敗します。
(しかも失敗しても止まらないので気づかなかったりする)

いずれも UPDATING には書いてあることですけど、
これだけあるとわかりにくいのも確かです。

> 　それと，全てをmakeし直す際のバージョン毎の手順は，どこかに
> 　情報があるのでしょうか

UPDATING 以上に親切な情報はないと思います。
そうそうは critical な依存関係は出ないので、間隔を
空けてなければ普通は make build でいけるはずです。
まあ、ひっかかったら source-changes や current-users で
関係しそうな記事を探せばだいたい関連箇所は見当つきます。
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Izumi Tsutsui
tsutsui@ceres.dti.ne.jp