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dvipdvmx -> Ghostscript 7.07 + kochi-mincho-subst.ttf
> 千葉市中央区長洲
> 藤原 誠
ghostscript-gnu の 7.07 で無事日本語は出るようになったのですが
少しこまっていることがあって、ここで聞くようなことでもないかも
知れないのですが、一応 pkgsrc を使っているということで許して
下さい。
LaTeX に includegraphics で *.eps を埋め込んでいるとします。
これから dvipdfmx で pdf を作ります。その時に gs を呼ぶと
思いますが、元の *.eps が少し大きめで、単に
gs file.eps とすると、
**** Warning: Some of the BoundingBox for the EPS file will be clipped.
Use -dEPSCrop or -dEPSFitPage to avoid clipping.
のようなお知らせが出て、図がはいりきらずに、切取られて表示される
ものだとします。
これで dvipdfmx で *.pdf を作ると、図が欠けてしまいます。
(図が大きいので includegraphics[scale=0.5]{file.eps} とかしています)
実は以前にx の付かない dvipdfm を使っている時にはこれでも問題が
ありませんでした。(でも gs もその時は pkgsrc/print そのままでしたが)
で gs だけを単独に起動するなら
env GS_OPTIONS='-sPAPERSIZE=a3' gs file.eps
とすると、無事図が欠けずに、(小さく)表示されます。
では、と思って、env GS_OPTIONS='-sPAPERSIZE=a3' dvipdfmx ...
とか、
setenv GS_OPITONS='-sPAPERSIZE=a3'
dvipdfmx ...
などとしても、この GS_OPTIONS は渡らずに、図が欠けてしまいます。
実は epsffit を使って *.eps を小さくしておくという方法でも問題を
避けて通ることは出来ます。
しかし、何故 GS_OPTIONS が dvipdfmx を通すと消えてしまうのかな
dvipdfm は問題がなかったから、必ずしも使い方の問題という訳でも
ない気がするし、
というのが不思議なので、皆様のお知恵をお借りしたいと思い、
投稿して見ました。
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(藤原)