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Re: mozc in pkgsrc
こんにちは。
小野寺です。
From: Ryo ONODERA <ryo_on@yk.rim.or.jp>, Date: Tue, 15 Jan 2013 22:46:26 +0900 (JST)
> NetBSDの場合を、Linuxの場合に相乗りするのではなく、
> IsNetBSDやOS_NETBSDを定義して条件分岐するように書き直してみました。
これをやり過ぎと言いますか、OS_LINUXのみであるべき場所にも
|| defined(OS_NETBSD)を付けていましたので、該当箇所から削りました。
> さて、
>
> From: Ryo ONODERA <ryo_on@yk.rim.or.jp>, Date: Mon, 14 Jan 2013 16:02:25 +0900 (JST)
>
>> 悲しいことに、ipc/unix_ipc.ccのところまで来て、参考にしていた
>> FreeBSD portsのものとの差も大きくなって分からなくなって
>> しまいました。
>
> とりあえず、参考にすべきなのはLinuxであるとの判断で、
>
> http://pkgsrc-wip.cvs.sourceforge.net/viewvc/pkgsrc-wip/wip/ibus-mozc/patches/patch-ipc_unix__ipc.cc?revision=1.2&view=markup
>
> のように書いてみましたが、動いてはいません。
>
> やっとDebugビルド(Releaseオプションを付けない場合)で、
> ログが記録されることに気付きました。
> ibus-setupを起動してmozcの設定ウィンドウを表示して、
> OKで戻って来た場合のログを付けておきます。
>
> まだ詳細を見ることができていませんが…
良く考えると、mozc_serverもログを出力していました。
それを見ると、まずは、mozc_server_japaneseが起動しないこと問題でした。
mozc_toolが通信できないのもmozc_server_japaneseが起動していないのが第一の
問題だったようです。
Linuxのunix domain socketにおけるabstract namespaceというのを
使うようなコードを有効にしてしまっていたのを切り替えて、
mozc_server_japaneseは少なくともコマンドラインからは起動できるように
なりました。
しかし、以下のような名前付きセマフォに関連するエラーが残っています。
2013-01-16 21:23:33 24150 140183437574145 ipc/named_event.cc(342) LOG(ERROR) sem_open failed: No such file or directory
2013-01-16 21:23:33 24150 1 ipc/named_event.cc(359) LOG(ERROR) NamedEventNotifier is not available
2013-01-16 21:23:33 24150 140183437574145 session/session_server.cc(95) LOG(WARNING) NamedEvent session is not found
これのせいであるかは明確ではありませんが、日本語変換を例えば
alt+graveで起動すると、
「変換エンジンプログラムの起動に失敗しました。新しいMozcを
利用するためにコンピュータを再起動してください。」
とエラーウィンドウが表示されて日本語入力はできません。
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Ryo ONODERA // ryo_on@yk.rim.or.jp
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