www.jp.netbsd.org の日本語訳でいくつか気になるところがあったので、 まとめてパッチをなげます。 - http://www.jp.netbsd.org/ja/JP/Documentation/Packages/Packages.txt 前回、自分が翻訳した章で気になった部分を修正しました。 - http://www.jp.netbsd.org/ja/Misc/send-pr.html s/メイリングリスト/メーリングリスト/ 電子メールにあわせました。 - http://www.jp.netbsd.org/ja/index.html s/コアーダンプ/コアダンプ/ - http://www.jp.netbsd.org/ja/Documentation/kernel/programming.list 1.6 の修正を反映しました。 では、では。 -- Yuji Yamano
--- Packages.txt.orig Mon Nov 15 16:31:05 1999 +++ Packages.txt Wed Nov 17 01:00:57 1999 @@ -1,5 +1,5 @@ 11 パッケージの簡単な例: bison - ======================================= + ============================== 私は、FreeBSD のポート(ports)にないソフトウェアをさがし、GNU bison を選びました。バークレーの yacc がすでにソースツリーに存在するので、 @@ -8,10 +8,10 @@ 11.1 ファイル - ========== + ============= -このセクションのファイルの内容は、実際には 「> 」という接頭辞なし -で使用してください。 +このセクションのファイルの内容は、実際には 「> 」というプレフィックス +なしで使用してください。 11.1.1 Makefile @@ -65,13 +65,13 @@ 11.1.5 パッケージをチェックする 「pkglint」 - =================================== + ========================================== -NetBSD パッケージ・システムは、「pkglint」(pkgsrc/pkgtools/pkglint -ディレクトリにあります)とよばれるツールを含んでいます。このツールは +NetBSD パッケージシステムは、「pkglint」(pkgsrc/pkgtools/pkglint +ディレクトリーにあります)とよばれるツールを含んでいます。このツールは これらのファイルの内容をチェックするのを助けてくれます。一度インス トールしてしまえば、このツールは非常に簡単に使うことができます。検査 -したいパッケージのディレクトリに移動し、「pkglint」を実行するだけです。 +したいパッケージのディレクトリーに移動し、「pkglint」を実行するだけです。 > tron@lyssa:/usr/pkgsrc/devel/bison>pkglint > OK: checking pkg/COMMENT. @@ -81,15 +81,15 @@ > OK: checking patches/patch-aa. > looks fine. -指定されたコマンド行の引き数(「man pkglin」を見てください)によっては、 +指定されたコマンド行の引き数(「man pkglint」を見てください)によっては、 よりきびしいチェックがおこなわれます。例えば「pkglint -a -v」は、大変 詳細かつ冗長なチェックをおこないます。 - 11.2 作成、インストール、パッケージングの手順 - ============================================== + 11.2 構築、インストール、パッケージングの手順 + ============================================= -パッケージのためのディレクトリと、いくつかの追加のディレクトリを +パッケージのためのディレクトリーと、いくつかの追加のディレクトリーを 作成します。 > root@pumpy:/u/pkgsrc/lang(1765)# cd /usr/pkgsrc/lang @@ -190,7 +190,7 @@ > ===> Registering installation for bison-1.25 これで bison を使用することができます。そして、「pkg_delete bison-1.25」 -を実行することで bison を削除することもできます。もし、バイナリー・パッケージ +を実行することで bison を削除することもできます。もし、バイナリーパッケージ が欲しければ、以下のようにしてください。 > root@pumpy:/u/pkgsrc/lang/bison(1786)# make package @@ -200,19 +200,18 @@ > Registering depends:. > Creating gzip'd tar ball in '/u/pkgsrc/lang/bison/bison-1.25.tgz' -もし、ソースやオブジェクト・ファイルが必要ないのであれば、掃除して -ください。 +もし、ソースやオブジェクトファイルが必要ないのであれば、掃除してください。 > root@pumpy:/u/pkgsrc/lang/bison(1787)# make clean > ===> Cleaning for bison-1.25 -====================== -付録A: ビルドのログ -====================== +================= +付録A: 構築のログ +================= - A.1 top のビルド - ================ + A.1 top の構築 + ============== > Script started on Fri Oct 3 13:22:31 1997 > root@pumpy:/u/pkgsrc/sysutils/top(1342)# make @@ -285,7 +284,7 @@ A.2 top のパッケージング - ================= + ======================== > root@pumpy:/u/pkgsrc/sysutils/top(1344)# make package > >> Checksum OK for top-3.5beta5.tar.gz. @@ -296,11 +295,11 @@ > root@pumpy:/u/pkgsrc/sysutils/top(1345)# -====================================================== +================================================= 付録B:FTPサーバのパッケージアーカイブのレイアウト -====================================================== +================================================= -ftp.netbsd.org 上のプリコンパイルされたバイナリー・パッケージのレイアウト +ftp.netbsd.org 上のコンパイル済みのバイナリーパッケージのレイアウト /pub/NetBSD/packages/ README--- send-pr.html.orig Sat Nov 13 20:52:45 1999 +++ send-pr.html Sat Nov 13 20:59:33 1999 @@ -77,7 +77,7 @@
障害レポートがサーバーに到着すると書式チェックが自動的に行われ、新しいPR番号が付与されてGNATS データベースに 登録されます。 -そして、カテゴリーの担当者に提出されたレポートが報告され、そのコピーがnetbsd-bugsメイリングリストに送られます。 +そして、カテゴリーの担当者に提出されたレポートが報告され、そのコピーがnetbsd-bugsメーリングリストに送られます。
--- index.html.orig Sat Nov 13 20:56:12 1999 +++ index.html Sat Nov 13 20:58:17 1999 @@ -59,7 +59,7 @@
--- programming.list.orig Wed Nov 10 00:25:37 1999 +++ programming.list Sat Nov 13 00:05:14 1999 @@ -42,7 +42,7 @@ <ENTRY>forcing-ddb 強制的に DDB に落とす カーネルのコンフィグファイルが '<code>options DDB</code>'を 含んでいる事を確認してください。 -ファイルに'<code>#include "opt_ddb.h"</code>" を記述し、 +ファイルに'<code>#include "opt_ddb.h"</code>' を記述し、 '<code>Debugger()</code>' を使ってください。 @@ -53,7 +53,7 @@ <li><code><i>xxx</i>attach()</code> ルーチンはデバイスを設定、アタッチします。</li> </ul> プローブとアタッチルーチンを書いたら、 -<tt>/sys/arch/<your-arch>/<your-arch>/conf.c</tt>. +<tt>/usr/src/sys/arch/<your-arch>/<your-arch>/conf.c</tt>. にエントリーを追加してください。そこには以下の二つのテーブルがあります。 <ul> <li><code>cdevsw</code> キャラクタデバイス用。</li> @@ -74,18 +74,20 @@ されています。例えば、PCI lance イーサネットドライバーは以下のファイルで 構成されています。 <ul> -<li><a href="ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/sys/dev/pci/files.pci">/sys/dev/pci/files.pci</a> - アタッチ情報 ('le at pci'を見てください)。 -<li><a href="ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/sys/dev/pci/if_le_pci.c">/sys/dev/pci/if_le_pci.c</a> - このドライバーのためのPCI バスのアタッチのコード。 +<li><a href="ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/sys/dev/pci/files.pci">/usr/src/sys/dev/pci/files.pci</a> - アタッチ情報 ('le at pci'を見てください)。 +<li><a href="ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/sys/dev/pci/if_le_pci.c">/usr/src/sys/dev/pci/if_le_pci.c</a> - このドライバーのためのPCI バスのアタッチのコード。 <p> -<li><a href="ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/sys/conf/files">/sys/conf/files</a> - MI コアのアタッチ情報('le:'を見てください)。 -<li><a href="ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/sys/dev/ic/am7990.c">/sys/dev/ic/am7990.c</a> - MI ドライバー、24ビットアクセスのコード。 -<li><a href="ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/sys/dev/ic/am79990.c">/sys/dev/ic/am79990.c</a> - MI ドライバー、24ビットアクセスのコード。 -<li><a href="ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/sys/dev/ic/lance.c">/sys/dev/ic/lance.c</a> - MI コアのドライバーのコード。 +<li><a href="ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/sys/conf/files">/usr/src/sys/conf/files</a> - MI コアのアタッチ情報('le:'を見てください)。 +<li><a href="ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/sys/dev/ic/am7990.c">/usr/src/sys/dev/ic/am7990.c</a> - MI ドライバー、24ビットアクセスのコード。 +<li><a href="ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/sys/dev/ic/am79900.c">/usr/src/sys/dev/ic/am79900.c</a> - MI ドライバー、24ビットアクセスのコード。 +<li><a href="ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/sys/dev/ic/lance.c">/usr/src/sys/dev/ic/lance.c</a> - MI コアのドライバーのコード。 </ul> <ENTRY>adding_a_system_call システムコールを追加する <tt>syscalls.master</tt> にエントリーを追加し、syscall スタブを -<tt>/usr/src/lib/libc/sys/Makefile.inc</tt> の適当な場所に追加してください。 +<tt><a +href="ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/lib/libc/sys/Makefile.inc"> +/usr/src/lib/libc/sys/Makefile.inc</a></tt> の適当な場所に追加してください。 <ENTRY>accessing_a_kernel_structure_from_userland ユーザーランドからカーネルの構造体へアクセスする 良い例が <tt><a @@ -101,7 +103,7 @@ <hr> <address> <a href="../../Misc/feedback.html">(Contact us)</a> - $NetBSD: programming.list,v 1.5 1999/09/10 01:01:49 soren Exp $<br> + $NetBSD: programming.list,v 1.6 1999/11/09 21:49:07 mason Exp $<br> <a href="../../../Misc/disclaimer.html">Copyright © 1998, 1999 The NetBSD Foundation, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.</a> </address>