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Re: [netbsd,06361] PowerMacintosh OpenFirmware105 patch
こんばんは。
netbsd@re.soum.co.jp に以下のようなメールがながれていました。
このページの担当者は岡野さんになっているのですが、進捗状況はどんなもん
でしょうか?
もし、まだ手をつけられていないのであれば、諏訪さんが翻訳されたものを
HTML 化してコミットしようと思います。
Nobuhiro Suwa <Nobuhiro.Suwa@kama.melco.co.jp> writes:
> 諏訪と申します。
>
> このメーリングリストに投稿すべき内容で無い場合は御免なさい。
> NetBSDのサイトの次のページが日本語訳されていない様でしたので訳してみまし
> た。
> 誤訳等有りましたら指摘して頂けますと幸いです。
>
> http://www.netbsd.org/Ports/macppc/SystemDisk-tutorial/of105patch.html
>
> なお、1項から3項については、次のページの内容をほぼそのまま入れてありま
> す。
>
> http://www.jp.netbsd.org/ja/Ports/macppc/SystemDisk-tutorial/
>
>
> (ここから)
> NetBSD/macppc Open Firmware 1.0.5 パッチ
>
> ここでは、出力デバイスとして/chaos/controlを使うOpen Firmware 1.0.5の
> マシン(即ちPowerMacintosh
> 7300 - 8600)上の若干の軽微な問題を直すために、Apple社のSystem Diskユー
> ティリティーにパッチを当
> てる方法を記述します。
> それは、port-macppc メーリングリストへの、Copland developers の1人に
> よる投稿及びMonroe Williams)
> による投稿に基づいています。
>
> 1.MacOSの起動
>
> MacOS 8.0 以降が必要です。
>
> もしMacOS 8.0以降がなければ、Disk Tools PPC.imgをApple のサイトからダ
> ウンロードします。これは
> MacOS 8.1 のブートフロッピーです。このフロッピーからブートしてSystem
> Diskのフロッピーと入れ換え
> るか、あるいは、フロッピーのファイルをハードディスクにコピーします。
>
> MacOS をブートするたびに、Open Firmwareのすべての設定(nvramを含む)が
> デフォルト値に戻されます
> ので注意してください。
>
>
> 2.ダウンロード
>
> ftp://ftp.apple.com/developer/macosxserver/utilities/SystemDisk2.3.1.smi.bin
>
> MacBinary から自動マウントディスクイメージへの変換のため、 StuffIt
> Expander (または別のユーティ
> リティー) が必要です。
>
>
> 3.ディスクイメージのマウントとSystem Diskの実行
>
> ディスクイメージを開いてデスクトップにマウントすると、 イメージ中に
> System Disk ユーティリティー
> があります。このプログラムを実行します:
>
>
> 4.NVRAMパッチ(容易な方法)
>
> もしあなたがSystem Disk 2.3.1を使っているなら、このResCompare System
> Disk 2.3.1 OF105 patch.hqx
> をダウンロードして下さい。
> このプログラムは、640x480 60Hzのビデオを正確に設定し、常に同期する様に
> 若干の遅延を加えるための
> パッチをあなたのSystem Diskに当てるでしょう。
> これは、これらのマシンの解像度についてのオープンファームウェアサポート
> としては、見たところ唯一
> の物です。
>
> (訳注:上記のパッチは.hqx拡張子が付いていますが、実際にはhqx形式では無
> い様です。このファイルを
> テキストエディタで開いて見たところ、中に「このファイルはBinHex 4.0で変
> 換しなければなら無い」と言
> う記述がありました。使用方法も書いてありませんし、次に示す上級者向け方
> 法を取る方が悩まずに済み
> そうです。)
>
>
> 5.NVRAMパッチ(上級者向けの方法)
>
> 次のURLからResEditをダウンロードして伸張して下さい。
>
> http://download.info.apple.com/Apple_Support_Area/Apple_Software_Updates/English-North_American/Macintosh/Utilities/ResEdit_2.1.3.sea.bin
>
> もしあなたがSystem Disk 2.3.1を持っているなら、ResEditにSystem Disk
> 2.3.1アプリケーションをドラッ
> グして、OFptリソースのID 128を開いて下さい。
> もしあなたがSystem Diskの異なったバージョンを持っているなら、あなたは
> OFtcリソースを開いて、そし
> ていずれのIDがあなたのPower Macintoshのモデルに対応するか判断する必要が
> あります。
> あなたが正しいOFptリソースを見い出したら、大きく長い文字列の終わりに次
> の内容をペースト下さい。
> (ペーストした)文字列の末尾にキャリッジリターン(\)が入っていることを
> 確認して下さい。そうしない
> とSystem Diskが「最後のラインが突然に終わる」と不平を言うでしょう。
> 同じく、Apple社製のパッチ(先に開いたOFptリソースのID 128)の最後のライ
> ンの終わり(unselect-dev)に
> も\が必要ですので注意して下さい。
>
> \
> dev /bandit/gc/via-cuda\
> ' write value &W\
> : -&We &W swap - execute ;\
> : P1 4D8 -&We false 548 -&We ;\
> &W FC + ' P1 BLpatch\
> : P2 0C 2 ms ;\
> &W E0 + ' P2 BLpatch device-end
>
> このブロックは、via-cudaドライバがビデオコントローラのクロックを準備し
> ろと言われてからデバイス
> を設定するまでに十分な時間が与えられないバグを修正します。
> このパッチの著者は、ドライブが回転する前に起動しようとするマシンのため
> のパッチも作りました。
> しかしながら、nvramが、System Diskのパッチの他に、これらの両方のパッチ
> を入れるのに十分な大きさ
> を持っていない様に思われます。
> けれどもこのパッチが本当に必要とされるかどうかは明確ではありません。
> それで、あなたは上記のブロックの代わりに大きく長い文字列の終わりに次の
> 物をペーストするべきかも
> 知れません。
> (ペーストした)文字列の末尾にキャリッジリターン(\)が入っていることを
> 確認して下さい。そうしない
> とSystem Diskが「最後のラインが突然に終わる」と不平を言うでしょう。
> 同じく、Apple社製のパッチ(先に開いたOFptリソースのID 128)の最後のライ
> ンの終わり(unselect-dev)に
> も\が必要ですので注意して下さい。
>
> \
> : wBoot\
> begin\
> boot-device ['] $boot catch drop\
> ." -Waiting for boot-device" cr\
> d# 500 ms\
> key? until\
> ;
>
> このブロックは、標準的な起動コマンドの内容の変わりにに、ディスクが回転
> するまで待つと言うFORTH
> wordを定義します。
> これは標準的な「コンピュータの画面が何時まで待っても黒いまま」問題を回
> 避します。
> これは、あなたが起動コマンドとしてbootの代わりに(アドバンスドオプショ
> ンパネルで設定する)wBoot
> を使用する必要があることを意味します。
>
>
> 6.保存、実行、保存
> あなたのResEditの変更を保存して終了して下さい。
> 変更されたSystem Diskプログラムを実行して、Power User (Open Firmware)
> をクリックして下さい。そし
> て新しいnvramの内容を保存するためにSaveボタンをクリックして下さい。
> (ここまで)
>
-- やまの