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Re: I tried to RETROFIT JNUG's document : network/ipv6/index.list ,v1.4 to v1.79
長らく放置することとなってしまい、
伊藤さんには本当に申し訳ありませんです。
In message <20041208122618.0a7a23a2.aaa44850@pop01.odn.ne.jp>
aaa44850@pop01.odn.ne.jp writes:
> 図中の
> "IPv4 だけのクラウド" は
>
> v4 だけ喋る
> とか
> v4 だけ喋られてる
>
> あたりだとは思います。
>
> 意訳として
> v4 だけの世界
> とかでもよさそうでもありますが。
>
> "DNS クラウド" ってのもたしかあって、
> こっちは意味的には
> 〜に向けた DNS の会話
> とかいうものなのかなと言う感じもします。
>
> もっとぴったり来るものは、いまでもやっぱりわかりません。
私も思いつかないので、他の方々のご意見をうかがいたいです。
> 340 潤 ( 340 * 10^何乗か ) とか 10進での桁数がわかると
> 良いのかも知れません。が
無量大数あたりはいくつか説があるようですが、このへんは大丈夫っぽい……
ですが潤とか書かれても全然実感わかないですね。
単に 340 * 10^36 にしてみました。
あと、 translation-terms.txt では routing の訳語は
> routing ルーティング
なのですが、元の itojun さんの訳では「経路制御」だったので、
そのままになっています。
「ルーティング」に統一したほうがいいでしょうか?
このほか、
スコープ化アドレス -> スコープ付きアドレス
などの修正を加えました。
--- index.ja.list.orig Mon Dec 6 02:55:32 2004
+++ index.ja.list Wed Dec 8 23:10:06 2004
@@ -83,7 +83,7 @@
IPv6 では 2^128 ビットの IP アドレス空間を用意しており、
インターネット上で
340282366920938463463374607431768211456
- (340澗) 個のノードを一意に識別することができるようになります。
+ (340 * 10^36) 個のノードを一意に識別することができるようになります。
広いアドレス空間によって、真に<strong>端から端へのやりとり</strong>を、
NAT や他の IPv4 のアドレス不足への一時的な代替策を使うことなしに、
実現できます。
@@ -105,7 +105,7 @@
これは、 IPv4 の DHCP よりも簡単に使ったり管理したりできます。
この仕様は <RFC>RFC2462 で決められています。
<li><strong>セキュリティー</strong>。
- IPv4 では IPsec はオプションであり、相手が IPSec に対応しているかを
+ IPv4 では IPsec はオプションであり、相手が IPsec に対応しているかを
たずねる必要がありました。
IPv6 では、 IPsec への対応が必須です。
IPsec を必須にすることで、 IPv6 のデバイスと通信している限りは、
@@ -121,7 +121,7 @@
マルチキャストは IPv4 ではオプションでしたが、 IPv6 では必須です。
IPv6 の基本仕様それ自体が、マルチキャストを広く使っています。
<li><strong>アドホックなネットワーキングへの、よりよい対応</strong>。
- スコープ化アドレスにより、アドホックな (あるいは「設定不要な」)
+ スコープ付きアドレスにより、アドホックな (あるいは「設定不要な」)
ネットワーキングへの、よりよい対応ができます。
IPv6 はエニーキャストアドレスにも対応しており、
サービスの探索にも役立ちます。
@@ -227,7 +227,7 @@
最下位 64 ビットに値を持ちます。
この最下位 64 ビットの値は <em>インターフェース ID</em> と呼ばれています。
Ethernet や、いくつかの他のインターフェースでは、
- MAC アドレスがインターフェース ID として使われています。
+ MAC アドレスをもとにインターフェース ID が作られています。
<pre>
host% ifconfig ne2
ne2: flags=8863<UP,BROADCAST,NOTRAILERS,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500
@@ -753,7 +753,7 @@
IETF ngtrans working group</A>
<li><RFC>RFC3142:
"An IPv6-to-IPv4 transport relay translator",
- internet-draft describes how faithd(8) works
+ faithd(8) がどのように機能するかを説明したインターネットドラフト
(<a href="http://www5d.biglobe.ne.jp/~stssk/rfc3142j.html">日本語訳</a>)
<li><CURRENTSRC>/usr.sbin/faithd/README
<li><PKGSRC>net/totd
@@ -898,7 +898,7 @@
<a href="../../../Misc/send-pr.html">バグ報告をしていただく</a>ようお願いします。
<li>NetBSD には getipnodebyname(3) と getipnodebyaddr(3) がありません。
これらは、 IPv6 の基本的な API 仕様で事実上非推奨であるからです。
- これらはまた、スコープ化された IPv6 アドレスに対応していません。
+ これらはまた、スコープ付きの形式の IPv6 アドレスに対応していません。
これらの代わりに、 getaddrinfo(3) と getnameinfo(3) を使ってください。
</ul>