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Documentation/network/dhcp.list: 1.16 -> 1.17



以下のページの更新をしました。ツッコミをお願いします。

Documentation/network/dhcp.list: 1.16 -> 1.17

月曜日までに異議がなければ、 commit します。

対応する原文の差分は

http://cvsweb.netbsd.org/bsdweb.cgi/htdocs/Documentation/network/dhcp.list.diff?r1=1.16&r2=1.17

です。

--- dhcp.list.orig	Sat Mar  5 13:17:42 2005
+++ dhcp.list	Sat Mar  5 13:33:30 2005
@@ -2,7 +2,7 @@
 
 <html lang="ja">
 <head>
-<!-- Copyright (c) 1994-2003
+<!-- Copyright (c) 1994-2004
 	The NetBSD Foundation, Inc.  ALL RIGHTS RESERVED. -->
 <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=ISO-2022-JP">
 <link rev="made" href="mailto:www@jp.NetBSD.org">
@@ -61,17 +61,15 @@
 <SECTION>DHCP クライアントの設定
 
 この節では、NetBSDにおけるDHCPクライアントの設定方法について説明します。
-このドキュメントは NetBSD-1.3 と NetBSD-1.4 について書かれています。
 
 <ENTRY>configure_dhcp DHCP のコンフィギュレーション
 
-DHCP のクライアントの設定は <code>/etc/dhclient.conf</code> ファイルに記述します。
-もし、このファイルがなければ作成してください。
-このファイルはカスタマイズすることが必要です。
-特に、ホスト名やイーサネットインターフェースを変更することを忘れないようにしてください。
-詳細は <tt>dhclient.conf(5)</tt> と <tt>dhcp-options(5)</tt> を
-参照して下さい。
-典型的な <code>/etc/dhclient.conf</code> を以下に示します。
+DHCP のクライアントの設定は <code>/etc/dhclient.conf</code>
+ファイルを使っておこないますが、このファイルがなくても DHCP
+はちゃんと動作します。詳細は <tt>dhclient.conf(5)</tt> と
+<tt>dhcp-options(5)</tt> を参照してください。典型的な
+<code>/etc/dhclient.conf</code> を以下に示します。
+
 
 <pre>
 Send host-name "myname.my.domain";                 &lt;=== ここに
@@ -87,7 +85,7 @@
 retry 60;
 select-timeout 5;
 
-script "/etc/dhclient-script";
+script "/sbin/dhclient-script";
 
 lease {
   interface "sn0";                               &lt;=== ここにインターフェース
@@ -104,44 +102,13 @@
 }
 </pre>
 
-<ENTRY>update_dhclient dhclient-script の更新 (NetBSD-1.3 のみ)
-
-ネットワークカードが二つ以上あるなら、大きなログファイルができてしまうバグ
-を回避するために<code>/etc/dhclient-script</code> を編集する必要があります。
-基本的な方針は、DHCPが走っていないネットワークカードについて呼ばれた時は、
-dhclient-script を何もしないで終了させることです。
-このバグは NetBSD-1.4 以降では修正されています。
-
-例として、筆者のマシンには2枚のネットワークカードがあります。
-<code>ae1</code> ネットワークカードにはDHCPを走らせ、
-<code>ae0</code>には走らせていません。 
-この例では、以下の数行を<code>/etc/dhclient-script</code> ファイルの先頭にある 
-<code>#!/bin/sh</code> の直後に追加します。
-
-<pre>
-  # don't run DHCP on ae0 
-  if [ $interface = "ae0" ]; then
-    exit 0
-  fi
-</pre>
 
 <ENTRY>enable_dhcp DHCP を有効にする。
 
-<h3>NetBSD-1.3 以前の場合</h3>
-
-<code>/etc/netstart.local</code> を編集して、'<code>dhclient
-<em>interface</em></code>'の行を追加します。ここで<code><em>interface</em></code>
-はネットワークインターフェース、 
-例えば、NetBSD/mac68k では <code>ae1</code> や <code>sn0</code>、
-NetBSD/i386 では <code>ep0</code> などです。
-あなたがどのドライバーを持っているかは、ブートシーケンスか
-<code>dmesg</code>の出力を見ることによってわかります。
-これで、ブートシーケンス中にDHCPクライアントのソフトウェアが自動的に起動されます。
-
-<h3>NetBSD-1.4</h3>
-
 <code>/etc/rc.conf</code> を編集し、'<code>dhclient</code>' 行を
-'<code>dhclient=YES</code>' となるように変更します。また
+'<code>dhclient=YES</code>' となるように変更します。デフォルトでは、
+DHCP の要求は、繋がっている全ネットワークインターフェースに送られます。
+1 枚の、あるいは一部のネットワークカードで DHCP を使いたいだけの場合は、
 '<code>dhclient_flags</code>' 行に DHCP 設定をおこなう
 ネットワークインターフェースのリストを追加します。例えば
 '<code>dhclient_flags="ae1"</code>'
@@ -149,9 +116,7 @@
 
 次回のリブート時にマシンは自動的に DHCP クライアントとして設定されます。
 リブートせずに DHCP を有効にするには、コマンド
-'<code>dhclient <em>interface</em></code>' を実行して下さい。
-ここで <code><em>interface</em></code> はネットワークインターフェースを
-意味します。
+'<code>sh /etc/rc.d/dhclient start</code>' を実行して下さい。
 
 
 <ENTRY>keep_resolv_conf dhclient が /etc/resolv.conf を攻撃するのを抑止する方法
@@ -173,10 +138,9 @@
 
 <SECTION>DHCP サーバーの設定
 
-この節では NetBSD-1.4 ファミリーのリリースにおける DHCP
-サーバーの設定方法について説明します。
-あなたの LAN で動的にアドレスを割り当てたい場合にのみ DHCP サーバーが
-必要であることに注意して下さい。
+この節では DHCP サーバーの設定方法について説明します。
+あなたの LAN で動的にアドレスを割り当てたい場合にのみ
+DHCP サーバーが必要であることに注意して下さい。
 詳細は <tt>dhcpd(8)</tt>, <tt>dhcpd.conf(5)</tt>, 
 <tt>dhcp-options(5)</tt> を参照して下さい。
 
@@ -214,17 +178,20 @@
 </pre>
 
 <ENTRY>enable_dhcpd DHCPD を有効にする
-<h3>NetBSD-1.4</h3>
 
 <code>/etc/rc.conf</code> を編集し、'<code>dhcpd</code>' 行を
-'<code>dhcpd=YES</code>' となるように変更します。また、
+'<code>dhcpd=YES</code>' となるように変更します。全ネットワークインターフェースで
+DHCP 要求へのサービスをしたいわけでない場合には、
 '<code>dhcpd_flags</code>'行に DHCPD が動作する
 ネットワークインターフェースのリストを追加します。例えば
 '<code>dhcpd_flags="-q ae1"</code>'
 とします。
 
+
 <ENTRY>touch dhcpd.leases ファイルの作成
-dhcpd は /var/db/dhcpd.leases ファイルを必要とします。 'touch /var/db/dhcpd.leases' してファイルを作ります。
+dhcpd は /var/db/dhcpd.leases ファイルを必要とします。
+'<code>touch /var/db/dhcpd.leases</code>' してファイルを作ります。
+
 
 </LIST>
 
@@ -239,10 +206,10 @@
   (連絡先 - <a href="http://www.NetBSD.org/cgi-bin/feedback.cgi">英語</a>,
        <a href="mailto:www@jp.NetBSD.org">日本語:
        www@jp.NetBSD.org</a>)<br>
-  $NetBSD: dhcp.list,v 1.16 2004/03/20 21:39:48 snj Exp $<br>
+  $NetBSD: dhcp.list,v 1.17 2004/08/27 23:55:44 hubertf Exp $<br>
   <!-- based on english translation: -->
-  <!-- NetBSD: dhcp.list,v 1.16 2004/03/20 21:39:48 snj Exp   -->
-  <a href="../../Misc/disclaimer.html">Copyright &copy; 1994-2003
+  <!-- NetBSD: dhcp.list,v 1.17 2004/08/27 23:55:44 hubertf Exp   -->
+  <a href="../../Misc/disclaimer.html">Copyright &copy; 1994-2004
     The NetBSD Foundation, Inc.  ALL RIGHTS RESERVED.</a>
   </small>
 </address>