個人による NetBSD Project への寄付
NetBSDプロジェクトは、完全なボランティア・プロジェクトであり、 生み出されたソフトウェアに全く課金していません。 このために、新しいハードウェアをサポートすることが とても難しくなっています。 あいにく、ハードウェアを“サポート”するとは、 単にそのハードウェアを使えるようにするコードを書くだけではありません。 そのコードを時とともに改善していくことや、 システムの他の部分とのインターフェースの変化に対応することも含まれます。 つまり、あるハードウェアをまともなレベルでサポートするには、 NetBSDのポートメンテナー と密接に連携して作業できる人、もしくはポートメンテナー自身が、 そのハードウェアにアクセスでき、かつサポートする意思を持つ必要があります。 残念ながら、 NetBSDプロジェクトは売上や特許使用料などの財政基盤を持っていませんから、 開発者がサポートが望まれている全てのハードウェアを購入するというわけにはいきません。 そういうわけで、 ハードウェアやその他の寄付を、 他の人々に頼らざるを得ないのです。
下記の個人(アルファベット順)は、 NetBSDの開発を助けるために、 ハードウェアや金銭の寄付や貸与を行ってくださいましたので、 ここに掲載します。
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もし、あなたがこのリストから漏れていたり、その他の問題があれば、 教えてください。 我々は、このリストに掲載する前に許可を得るようにしています。
特定のハードウェア以外にも、 NetBSDプロジェクトを助けることのできる寄付が色々あります。 例えば、記憶媒体、インターネットへの接続、ウェブとftpのミラーなどです。 NetBSDプロジェクトに金銭やサービスの寄付ができるなら、 寄付のページをご覧ください。
TAKEUCHI Yoji <ytakeuch@po.iijnet.or.jp>
は、 NetBSD/arc
の作業を支援するため、 DeskStation Technology Tyne マザーボードを
Izumi Tsutsui と Noriyuki Soda に送りました。 [20030613]
Hidekichi Ookubo <ookubo@videa.or.jp>
は、
NetBSD/newsmips の作業を支援するため、
Sony NWS-5000X に NWB-5852 を付けて Izumi Tsutsui に送りました。 [20020407]
Gan Starling は MVME PPC ボード 2 枚を The NetBSD Foundation に寄贈しました (さらに 1 枚を、このボードへの NetBSD の移植ができるまでの予定で 貸し出しています) 。 [20011217]
Arend Harrewijne は、 IBM RS/6000 410 を、このマシンへの NetBSD の移植に関心を持っている Jaromir Dolecek へ寄贈しました。 [20010826]
Akihiro IIJIMA <aki@jp.FreeBSD.org>
は、 UBC プロジェクトおよび
NetBSD/news68k の作業を助けるため、
Sony PWS-1550 を Izumi Tsutsui 経由で Chuck Silvers に提供しました。 [20010813]
Akihiro はまた、 NWS-1460 を Izumi Tsutsui に提供したり、 数名の開発者にさまざまな NEWS マシンを送ったりしました。
Matt Thomas は MVME177 を the NetBSD Foundation に寄付し、 Steve Woodford による NetBSD/mvme68k の MVME177 への完全対応を可能にしました。 [20010809]
Algorithmics, Ltd. は NetBSD の移植用に、 Algorithmics P-6032 ボードを Jason Thorpe へ提供しました。 [20010621]
Carl Shaprio は NetBSD/algor の保守用に、 Algorithmics P-4032 ボードを Jason Thorpe へ提供しました。 [20010605]
Allegro Networks は NetBSD の移植用に、 Algorithmics P-5064 ボードを Jason Thorpe へ提供しました。 [20010524]
Peter C. Wallace は TURBOchannel デバイスサポート作業を助けるために、 Andrew Doran へ DEC 3000/300LX を送りました。 [20010227]
Gordon Zaft は NetBSD/pmax の作業を助けるために、 Justin Riegle へ DECstation 3100 を送りました。 [20010206]
Rob Windsor は NetBSD/bebox の作業を助けるため Allen Briggs へ BeBox を送りました。 [20010123]
Scott Walters <scott@illogics.org>
は Thiago Pimentel
<thiago@sergipe.com.br>
へ PowerBook 1400cs を送りました。 [20010108]
James Bursa <james@bursa.freeuk.com>
は
NetBSD/arm26 の作業を助けるために、
Ben Harris <bjh21@NetBSD.org>
へ Archimedes 440/1 を提供しました。 [20000713]
Stephen Early は NetBSD/arm26
の作業を助けるために、
Ben Harris <bjh21@cam.ac.uk>
へ Acorn R140 を貸与しました。 [20000511]
NoRM <norm@mono.org>
は、
NetBSD/sparcの作業を助けるために、
Andrew Doran <ad@NetBSD.org>
へSPARC 1+ を提供しました。[20000126]
Michael Thompson <m_thompson@ids.net>
は、
NetBSD の Sun 3/460、 3/470、 3/480
サポートを完成するためのテスト用システムとして、
Sun 3/460 CPU ボード、RAM 32 Mbytes、SCSIコントローラー2枚を
Jeremy Cooper <jeremy@NetBSD.org>
(NetBSD/sun3 ポートマスター)
に送りました。[20000110]
William Gnadt <wgnadt@rri-usa.org>
は、
pc532でNetBSD
全体の構築とテストをするのに必要なディスク容量が確保できるように、
4GB Seagate SCSI ドライブを
Phil Nelson <phil@NetBSD.org>
(NetBSD/pc532 ポートマスター)
に提供しました。
[19990511]
Brad Salai <bsalai@servtech.com>
は、
NetBSD/sparc での
sysinst と他のプロジェクトを支援するために、
メモリーが少ない、または全く積んでいない SPARC 1+ を
Steven Grunza <steven.grunza@dgms.com>
へ提供しました。
[19990509]
David Brownlee <abs@NetBSD.org>
は、2枚の8ビット NI5210/8
をドライバーの作業をしようとしていた
<jonathan@DSG.Stanford.EDU>
と
Rafal Boni (rafal at mediaone dot net)
に提供しました。
[19990423]
David Brownlee <abs@NetBSD.org>
は、
NetBSD/sun3
でのキャッシュに関する作業を支援するために、
sun 3/80 マザーボードと4MBのRAMをAlex Barclay <alex@vsys.com>
へ提供しました。
[19990422]
Davidはまた、sun3xファミリーの残されたメンバーをサポートする
Jeremy Cooper <jeremy@NetBSD.org>
の仕事を助けるために、
Sun 3/260 シャーシを提供しました。
[19991219]
Jordan K. Hubbard は、 PC532 をビルド・ラボへ提供しました。