バグと誤解されることのある機能
概要
ターゲット機のシリアルコンソールの出力先ホストをリブートすると、 ターゲット機がカーネルデバッガーに落ちてしまいます (トップ)
これは実際にはクラッシュではありません。シリアルコンソールのホストをシャットダウンすると、
ターゲットに BREAK 文字が送出されます。この文字は、標準状態では、
システムを ddb(4) に落とします。次回の接続時に、ddb のプロンプトで
c
(continue
の意味) とタイプすると、
ターゲットのカーネルが回復します。
これを回避するためには、
sysctl ddb.fromconsole=0
を設定するか、
sysctl hw.cnmagic
を別の値に変更する、という方法があります
(sysctl(8) 参照)。