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Re: PREFIX clean
今野です。
Takahiro Kambe <taca@sky.yamashina.kyoto.jp> wrote:
> > > でも、それだけでは「PREFIX を自由に決められるようにする」という
> > > 必然性が感じられません。
> いえ、それだけのためだと思ってました。(それ以上は期待していません。)
実のところ、 NetBSD であれば pkgsrc/Packages.txt に記述されて
いる pkgsrc 作成のガイドラインを守ってさえいれば、「PREFIX 変え
てインストール」というのはほぼ問題なく行えます。
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* ${PREFIX} always points to the location where the current pkg will be
installed. When referring to a pkg's own installation path, use ${PREFIX}.
* ${LOCALBASE} is where all non-X11 pkgs are installed. If you need to
construct a -I or -L argument to the compiler to find includes and
libraries installed by another non-X11 pkg, use ${LOCALBASE}.
--------
にある PREFIX と LOCALBASE の使い分けをちゃんと行えば、です。
# PREFIX 変えてインストールしたものに依存する package をさらに
# 追加するとなると話は難しくなります。
>
> テスト用途ということであれば、むしろパッケージ・システムに頼らずに、
> まずは/usr/localへインストールするといった形態で、行えば良いかと。
> (志低すぎ?)
個人的には PREFIX 変えるというのを結構よく使うので、「ちゃんと
pkgsrc 作れば簡単にできることを活用しないのは寂しいな」という気
がします。
複数 version の Emacs を使い分けるとか、日本語化されているもの
とされていないものを使い分けるとか、テスト目的に限らず日常的に利
用するのにも PREFIX 変えは活用できます。
# 実のところ、 NetBSD pkgsrc は登録されているものが少ないので
# PREFIX 変えてインストールする場面が少ないというのはあります。
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今野 元之@BSD CLUB motoyuki@bsdclub.org (Home)
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