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Re: allegro
>>>>> On Thu, 10 Oct 2002 13:54:07 +0900, Osamu OISHI <oishi@ims.ac.jp> said:
> allegro-4.0.*で遊んでた時に、mmx付きbinryをPentiumProで走らせると
> 落ちた記憶があったのですが、近日中に確認してみます。
> #バージョン上がって手が加わったのかもしれません
ふむむ、なるほど。
> あと一つことわっておくと、mmx無しのマシンでcompileされてできたpackageは
> --enable-mmxでもconfigureでmmxが弾かれてmmx無しのpackageしかでないので、
> compileするマシンによってできるpackageが違う(cross環境で問題がある)
> 可能性が残ります。
これは、そのマシンにインストールされている toolchain (とくに assembler)
が MMX 命令をアセンブルできるかどうかに依存した話じゃないでしょうか。
ですから、compile するマシンによってできる package が違うというのは
真ですが、MMX 対応の cross compile 用 gas がインストールされていれば、
cross compile に限って言えば問題ないと思います。
>> に書いた方法を使えば cross 環境でも動作しますから、こちらの方法で
>> 問題ないですよね。
> 素からinstallされたシステムでは問題無いので、
> 多分これでいいのだとは思います。
> #ただ、個人的には、しょっちゅうXFree86-3.*とXFree86-4を入れ替えしたりすると
> #いらんファイルが残ったりするので、ファイルの有無よりはXのバージョン調べて
> #明示的にCONFIGURE_ARGSで指定する方が好みなんですよ。
僕も実はその意見に賛成です。
XFree86-3.x か XFree86-4.x というのは、本当なら依存関係情報として管理
すべき内容ですが、僕のメールに書いたやり方では、そこら辺がいい加減に
処理されてしまいます。
が、これに関しては、現状の pkgsrc 全体が間違っているので、allegro だけ
で頑張ってもしょうがないというか、もしちゃんとやるなら、別の機会に改め
て全部直す方が良いのではないかと思います。
>> 他の pkgsrc が XFree86-3.x と 4.x で pkgsrc を分けてないので、
>> allegro に関しても、一つにまとめちゃって良い気がします。
>> もし分けるなら、他の pkgsrc もちゃんと分けないと、あんまり意味が
>> ないような気がするので。
> まとめた場合はbinary packageは一個しかできないので、
> ユーザー環境によっては異なる環境のpackageをinstallする可能性が残りますが、
> これは許容範囲?
これも、個人的には本当は許容範囲にしたくないですけど、現状の pkgsrc 全
体でこの問題があるので、allegro だけで頑張ってもしょうがないんじゃない
かと...
major version の異なる複数の shared object の共存問題など、現状の
pkgsrc の依存情報管理には、いろいろ問題がありますよね。ここら辺り、
本当はちゃんと作り直したいとは思うんですけど、pkgsrc 全体 (実は
base system にも) に関係するので、結構大変です。
--
soda