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The pkgsrcguideの変更点の翻訳と、txtとhtmlのcommitについて
こんにちは。
小野寺です。
The pkgsrc guideの最近の変更点3箇所について、添付パッチのように訳しました。
pkgsrc/doc/guide/files/components.xml 1.42->1.43
pkgsrc/doc/guide/files/tools.xml 1.5->1.6
pkgsrc/doc/guide/files/fixes.xml 1.105->1.106
コメントをお願いします。
特になければ、一週間後にcommitしようと思います。
その際、htmlとtxt版を生成して、
http://www.jp.netbsd.org/ja/docs/pkgsrc/pkgsrc.txt
http://www.jp.netbsd.org/ja/docs/pkgsrc/pkgsrc.html
http://www.jp.netbsd.org/ja/docs/pkgsrc/index.htmlとそこから参照されるhtml
としてcommitもしたいと思います。
--
Ryo ONODERA // ryo_on@yk.rim.or.jp
PGP fingerprint = 82A2 DC91 76E0 A10A 8ABB FD1B F404 27FA C7D1 15F3
Index: components.xml
===================================================================
RCS file: /cvsroot/htdocs/JP/Documentation/Packages/doc/guide/files/components.xml,v
retrieving revision 1.36
diff -u -r1.36 components.xml
--- components.xml 12 Feb 2011 12:03:20 -0000 1.36
+++ components.xml 5 Dec 2011 10:43:53 -0000
@@ -539,7 +539,20 @@
<filename>PLIST</filename>内の@execコマンドでは不可能な特
別な処理のために使うことができます。より詳細な情報は&man.pkg.add.1;と
&man.pkg.create.1;を参照してください。<xref
- linkend="files-and-dirs-outside-prefix" />もあわせて参照してください。</para>
+ linkend="files-and-dirs-outside-prefix" />もあわせて参照してください。
+ ここでの変数は、パッケージの<filename>Makefile</filename>中で
+ <varname>FILES_SUBST</varname>を使うことによって、
+ 簡単に変更できることを覚えておいてください。</para>
+
+ <programlisting>
+ FILES_SUBST+= SOMEVAR="somevalue"
+ </programlisting>
+
+ <para><filename>INSTALL</filename>中の"@SOMEVAR@"は、<quote>somevalue</quote>によって置換されます。
+ デフォルトでは、置換は、<varname>PREFIX</varname>、
+ <varname>LOCALBASE</varname>、<varname>X11BASE</varname>、
+ <varname>VARBASE</varname>などのいくつかに対してなされます。
+ <command>make help topic=FILES_SUBST</command>で完全なリストを参照できます。</para>
</listitem>
</varlistentry>
@@ -552,7 +565,8 @@
ることです。なぜなら、pkg_deleteは、オリジナルのディストリビューションで
作成されたファイルをどのように削除するかをすべて知っておかなければならな
いからです。より詳細な情報は&man.pkg.delete.1;と
- &man.pkg.create.1;を参照してください。</para>
+ &man.pkg.create.1;を参照してください。
+ 変数を置換するのに<filename>INSTALL</filename>で使えるのと同じ手法が使用できます。</para>
</listitem>
</varlistentry>
Index: fixes.xml
===================================================================
RCS file: /cvsroot/htdocs/JP/Documentation/Packages/doc/guide/files/fixes.xml,v
retrieving revision 1.89
diff -u -r1.89 fixes.xml
--- fixes.xml 4 Aug 2011 13:13:01 -0000 1.89
+++ fixes.xml 5 Dec 2011 10:43:53 -0000
@@ -1,6 +1,6 @@
<!-- $NetBSD: fixes.xml,v 1.105 2011/05/29 15:15:07 kano Exp $ -->
<!-- Based on english version: -->
-<!-- NetBSD: fixes.xml,v 1.105 2011/05/29 15:15:07 kano Exp -->
+<!-- NetBSD: fixes.xml,v 1.106 2011/11/28 23:42:58 minskim Exp -->
<chapter id="fixes"> <?dbhtml filename="fixes.html"?>
<title>パッケージを動くようにする</title>
@@ -1746,7 +1746,7 @@
texmf ツリーをすべて並べたリストに設定します。</para>
<para>パッケージが、<command>updmap</command>
を使って登録する必要があるフォントマップファイルもインストールする場合は、
- <filename>../../print/texlive-tetex/map.mk</filename> をインクルードしたうえで、
+ <filename>../../print/tex-tetex/map.mk</filename> をインクルードしたうえで、
<varname>TEX_MAP_FILES</varname> と
<varname>TEX_MIXEDMAP_FILES</varname> のいずれかまたは両方を、
そのようなフォントマップファイルをすべて並べたリストに設定します。
@@ -1757,7 +1757,7 @@
<listitem><para><filename>PLIST</filename> には
<filename>ls-R</filename> データベースは一切含めないようにします。
- このデータベースは teTeX-bin パッケージによってのみ削除されるものだからです。</para>
+ このデータベースは kpathsea パッケージによってのみ削除されるものだからです。</para>
</listitem>
</orderedlist>
</sect2>
Index: tools.xml
===================================================================
RCS file: /cvsroot/htdocs/JP/Documentation/Packages/doc/guide/files/tools.xml,v
retrieving revision 1.4
diff -u -r1.4 tools.xml
--- tools.xml 12 Mar 2007 15:23:40 -0000 1.4
+++ tools.xml 5 Dec 2011 10:43:53 -0000
@@ -50,9 +50,7 @@
<sect1 id="package-tools">
<title>パッケージが必要とするツール</title>
-<para>以下の例では、:pkgsrc は、構築時依存性として、
-ネイティブのバージョンではなく pkgsrc のバージョンを使うことを意味します。
-また、:run は、実行時依存性としても使うことを意味します (ので、DEPENDS になります)。
+<para>以下の例では、:run は、実行時依存性として使うことを意味します (ので、DEPENDS になります)。
このようなものを付けない場合は、構築時依存性を意味します。これは
:build を明示的に使って設定することもできます。 (このため、以下の例のものは、それぞれ gmake:build
および pkg-config:build と同じことです。)</para>